知育玩具の教え方
- 2020.07.07
ワンちゃんにとって知育玩具はとっても楽しいものです。
でも、飼い主さんにとっては辛いものになるかもしれません！特にレベル２になったらこまっちゃう！
だって、わんちゃんは分かってくれないんですもの！（言葉わかんないですしね）
じゃあどうしたらいいんでしょう？
答えは行動学にありました。
ﾄﾞｯｸﾞﾌﾞﾘｯｸウッドを例に考えましょう。
普通のスライド部分はおそらく簡単にできるでしょう。
最大の難関は黒のペグを引き抜いて次にスライドするという順番を理解することでしょう。
普通は 何とか黒ペグを抜いたあと指さして「ここ！」と教えて食べるようにしてますよねえ。
これはどういうことかと言うと 黒ペグを抜く→かーちゃんが次を教えてくれる→場所をスライドする→おいしいものが出てくる
つまり、ペグを抜く行動の結果は 「かーちゃんが教えてくれる！」になります。これでは次のスライドへ自分で行こうとなる可能性が低いかもしれません。
ではどうするのか！
黒ペグ抜く → 偶然スライドする → 褒められておいしいものが出てくる（手であげる）
偶然スライドしない時は褒めない
つまり、お座りを教える時に似ていますね。
ペグを抜いて スライドに触ったらいいことがある！
これによって順番を覚えることになります。
他にもいろんなやり方がありますが、ご参考がてらいかがですか。